女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書)本ダウンロードepub

女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書)


女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書) pdf gratis completo
de 中村淳彦
4.8 étoiles sur 5 (36 Commentaires client)
内容紹介 女子大生が風俗業界に大量流入している。 そこから見えるいまの大学生の意識、広がる貧困 ──経済事情がままならないなか、 「充実した学生生活を送りたい学生」ほど、 体を売って学費を稼いでいる衝撃的な現状をリポート。 著者の新境地。 【目次】 はじめに――女子大生が風俗に大量参入している 第1章 女子大生風俗嬢の履歴書 ・入学と同時に家族の介護がのしかかる ・泣きながら追いつめられた日々を告白 ・親の支援ゼロ、月々第二種奨学金を借りる ・即金で3万円をもらって、すごいと思った ほか 第2章 「平成型苦学生」の出現――男子もカラダを売る ・常軌を逸した学費の高騰 ・朝から晩までバイトばかりの学部時代 ・大学院に進学するためには男娼になるしかない ・月収は最低でも70万円 第3章 貧困の沖縄を行く ・中卒は自給670円、大卒か夜の仕事は800円 ・女性を風俗に売って、やっと学費が支払える ・水だけ飲んで、なにも食べない ・フルで奨学金、卒業時は883万円の借金 ほか 第4章 なぜ彼女たちは騙されるのか ・彼にソープ勤めを薦められた東京六大学生 ・中退は一括返済、病院への奨学金返済 ・彼氏に騙されて、徹底的に搾取される ・女を騙す経済的貧困を抱える男子学生 第5章 風俗はセーフティネットか ・貧困から抜け出せないと嘆く、熟女風俗嬢 ・生活保護程度しか稼げない現実 ・福祉担当者は格安デリヘルに張りつくべき ・兄からのDVで深刻な不眠症に ほか 第6章 トップスペックの学生はAVへ ・面接に来るのは普通の女の子ばかり ・団塊ジュニア世代の楽園のような学生生活 ・トップ女優は現役女子大生 ・就職しないでAV女優になりたい ほか 第7章 世代格差とブラックバイト ・凄まじい日々のスケジュール ・介護施設の違法労働 ・蔓延するブラックバイト ・彼氏への罪悪感で涙を浮かべる 内容(「BOOK」データベースより) 「風俗をやって本当によかった」彼女たちが異口同音に語る理由。大学がレジャーランドだったのは遠い昔。親は貧困に転落し、ブラックバイトも増加。人生に重い足かせをはめる奨学金の存在…。資格をとりたい、留学したいといった「向上心ある学生」ほど、身体を売らざるをえない現状をリポート。ここまできたニッポンの現実。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 中村/淳彦 1972年東京都生まれ。ノンフィクションライター。大学卒業後、編集プロダクション、出版社を経てフリーに。風俗業やアダルトビデオ業界を長年にわたり取材、旺盛な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見るA continuación se muestran los comentarios del lector después de leer 女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書). Puede considerarlo como referencia.
著者のアダルトメディアや風俗産業に関する書籍は多く読ませて頂いている。この本についても非常に興味深く読み進めることができたとともに、現在の日本社会が抱える問題について、特に若者の貧困について考えさせられた。ただの借金でしかない奨学金制度や世代格差、ブラック企業等について多くの指摘をしており、そのどれもが考えさせられる内容である。その中で紹介される女子大生の境遇は悲惨であり、風俗嬢になって高単価の性的サービスに従事するしかなくなるまでに彼女らを追い込んでいる日本社会の現状に対し、多くの指摘点が述べられている。ただ紹介されている女性達については、本当にこれらの悲惨な境遇の女性達が大部分を占めているのか、それとも極端な例を出しているだけなのか、データを示しておらず疑わしい部分もあったのも確かである。この本で紹介されている風俗嬢の境遇は実に悲惨なものであるが、安くない入学金と授業料、そして生活費が必須となる学生生活に対して、情報収集もせず自らそのような悲惨な境遇に大勢の女性が飛び込むということはにわかには信じられなかった。また第6章には、バブル時代に華々しい学生時代を謳歌し、現在は熟女AV女優として活躍している方等が紹介されているが、これなどは読み物としては面白いが、比較対象としては少々極端な例だろう。さらに、これは果たして貧困の問題なのか、と思えるような事例も紹介されている。例えば、第4章には彼氏に勧められるままソープ嬢になり、稼いだ金をことごとく搾取される女性まで登場するが、このような例については、女性の貧困云々ではなく単に騙される側の判断力の問題ではないだろうか、とも考えてしまう。しかし、著者がいうように「失われた20年」を経て格差拡大が続いている現在のご時世で若者に深刻な生活を強いられる者が増えていることは紛れもない事実であろう。「おわりに」では、大学進学が控えている若者に対して、実際に進学する前に経済的に回収できるのかどうかをよく考え、どの道に進むべきか熟考するべき、という指摘をしている。この本がこれから高校・大学に進学する学生自身や、それらを子供にもつ親に対して危機感を抱かせ、考えるためのきっかけになればよいのではないか、と思う。

Grace Michael Free Digital Books 21

Free International Books & Ebooks - Download Pdf, Epub @uranowuchi.theblog.me

0コメント

  • 1000 / 1000