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ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫)


descargar gratis ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫) ニッコロ・マキァヴェッリ
de ニッコロ・マキァヴェッリ
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内容(「BOOK」データベースより) 『君主論』をしのぐ、マキァヴェッリ渾身の大著。フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、神聖ローマ帝国など、群雄が割拠し、戦いに明け暮れていたルネッサンス期。権謀術数が飛び交う中、官僚として活躍したマキァヴェッリは、祖国が生き残る方法を模索し続け、古代ローマ史にその答えを求めた。不利な状況での戦い方、敵対する勢力を効果的に漬す方法、同盟の有利な結び方、新兵器への対処方法、陰謀の防ぎ方と成功のさせ方、そして、最強の国家体制…。権力がぶつかり合う壮大な歴史ドラマの中で磨き上げられた、パワー・ポリティクス永遠の教科書。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) マキァヴェッリ,ニッコロ 1469‐1527年。フィレンツェ共和国が輩出した偉大な政治思想家。カリスマ権力者による政治主導を訴えた『君主論』や、リウィウスの『ローマ史』に学び国家経営のあり方を説いた『ディスコルシ―「ローマ史」論』など、政治に関する古典的名著を数多く残している 永井/三明 1924年生まれ。京都大学文学部史学科卒業。現在同志社大学名誉教授。専門は西洋史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)A continuación se muestran los comentarios del lector después de leer ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫). Puede considerarlo como referencia.
マキャベリというと新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)ばかりが有名で、専制君主の擁護者というイメージが強い。だが、一方で彼は本書で共和主義の理論を展開している。本書からは、これまでのマキャベリとは違った一面を垣間見れるだろう。内容は、サブタイトルの「ローマ史論」が適切で、具体的なローマの歴史が非常に長く取り扱われている。ローマ史に関心がないと、正直つらい。逆にローマ史をよく知っていると、非常によくイメージが出来るであろう。構成は、ローマ史を語った後にそこから教訓を引き出してくるという形式で、メッセージ部分は君主論のようなずばずばした書き方である。ただし、君主論がコンパクトな著作なのに対し、こちらは歴史の話もあり、非常に重厚な著作となっている。主張は思ったよりも君主論から違っているとは思わなかったが、むしろその書き方は君主論とは大きく違っている。読むときには注意してかかられたい。

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