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夢見る帝国図書館


夢見る帝国図書館 pdf gratis
de 中島 京子
4.7 étoiles sur 5 (18 Commentaires client)
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内容紹介 「図書館が主人公の小説を書いてみるっていうのはどう?」 作家の〈わたし〉は年上の友人・喜和子さんにそう提案され、帝国図書館の歴史をひもとく小説を書き始める。もし、図書館に心があったなら――資金難に悩まされながら必至に蔵書を増やし守ろうとする司書たち(のちに永井荷風の父となる久一郎もその一人)の悪戦苦闘を、読書に通ってくる樋口一葉の可憐な佇まいを、友との決別の場に図書館を選んだ宮沢賢治の哀しみを、関東大震災を、避けがたく迫ってくる戦争の気配を、どう見守ってきたのか。 日本で最初の図書館をめぐるエピソードを綴るいっぽう、わたしは、敗戦直後に上野で子供時代を過ごし「図書館に住んでるみたいなもんだったんだから」と言う喜和子さんの人生に隠された秘密をたどってゆくことになる。 喜和子さんの「元愛人」だという怒りっぽくて涙もろい大学教授や、下宿人だった元藝大生、行きつけだった古本屋などと共に思い出を語り合い、喜和子さんが少女の頃に一度だけ読んで探していたという幻の絵本「としょかんのこじ」を探すうち、帝国図書館と喜和子さんの物語はわたしの中で分かち難く結びついていく……。 知的好奇心とユーモアと、何より本への愛情にあふれる、すべての本好きに贈る物語! 内容(「BOOK」データベースより) 本がわれらを自由にする。明治に出来た日本初の図書館と戦後を生きた喜和子さん。ふたつの物語は平成でひとつに― 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 中島/京子 1964年東京都生まれ。東京女子大学卒業。出版社勤務を経て、2003年『FUTON』で小説家デビュー。10年『小さいおうち』で直木賞受賞。14年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞受賞。15年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、歴史時代作家クラブ賞作品賞、柴田錬三郎賞を受賞。同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞受賞。16年、同作で日本医療小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見るA continuación se muestran algunas de las reseñas de 夢見る帝国図書館 más útiles. Es posible que desee considerar esto antes de decidirse a comprar / leer este libro.
kindleで読みました。最後のページがいつ来るかわからずに読んでいたら、ふいにラストがおとずれ、その一節に涙がぽろぽろ。ガラス張りのカフェで外に向かって座っていたので焦りました。読んでいるあいだは上野周辺にいる気分でした。上野の来し方と、上野の図書館の来し方をもっと知りたくなりました。

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